彼の幸福(初出・草稿図版との比較)

青空文庫版初出草稿図版
 彼の幸福は彼自身の教養のないことに存している。同時に又彼の不幸も、――ああ、何と云う退屈さ加減!

彼の幸福は彼自身の教養のないことに存している。同時に又彼の不幸も。――ああ、何と云う退屈さ加減!

(出典)雑誌「文藝春秋」第5巻・第10号(1927年10月号)3頁
本ページ制作者注:青空文庫との差は句読点だけですので、仮名遣いは青空文庫に合わせています。
サイト制作者コメント:
「不幸も」の後は読点(、)に見えます。

句点(。)の例
(出典)芥川龍之介資料集・図版1(山梨県立文学館編)357頁(コピー掲示はご許可頂けませんでした。)



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